3月24日(金)インド・チェンナイ(マドラス)Meenakshiammal Medical &Dental College & Hospital, Chennai, INDIAから、Prof. P. Anantanarayananが来雲され、
世界の医療現場におけるSDGsを知ろう! インド編を医学部 国際交流推進室主催のもとでZOOM Webinar形式にて開催をいたしました。
われわれの世界は、貧困、紛争、気候変動、感染症により、人類は、これまでになかったような数多くの課題に直面しています。このままでは、人類が安定してこの世界で暮らし続けることができなくなると心配されています。そんな危機感から、United Nationは世界中のさまざまな立場の人々が話し合い、課題を整理し、解決方法を考え、2030年までに達成すべき具体的な目標を立てました。「持続可能な開発のための2030アジェンダ」としてSDGsが国連総会で採択されたのは2015年。それが「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)」です。
われわれ島根大学は、全学をあげてこのSDGsに取り組んでおり、とくに医学部・医学部附属病院においても教職員一同で、2030年までに達成すべき具体的なSDGs目標の現況と取り組みを共有し推進しております。
今回は、インドにおける医学・歯学での取り組みを実例や現況を中心に、包括的に大変わかりやすく解説いただきました。全学から30名の皆さま方にご参加をいただき、有用なWebinarとなりました。なお本Webinarは下記より、オンデマンドでの配信しています。
もちろん、われわれ歯科口腔外科学講座も積極的にアジア各国の現状を学びながら、本邦・島根大学医学部でできることを引き続き進めてまいります。
教授・医学部国際交流推進室長 管野貴浩