2023年3月31日
【退局のご挨拶】
私は2011年に入局し、振り返ると大変なことも沢山ありましたが、あっという間であったと感じます。入局してから現在まで、至らぬ点が多々ありましたが、10年以上に及び管野教授、奥井准教授をはじめ、医局の先生方にご指導、ご鞭撻を頂き、多くの事を学ばせて頂いたことに感謝申し上げます。学位と専門医を取得するまでの道のりは、決して容易ではありませんでしたが、研究や論文執筆、学位審査を通して歯科医師として必要不可欠な論理的な思考やプレゼン能力が鍛えられたと思います。博士号や専門医をとることは決してゴールではなく、世界で活躍する実力を身につけるためのスタートラインだと思っています。これから取得される先生方にも、ぜひこの島根大学歯科口腔外科で頑張って頂きたいと思います。ありがとうございました。
益田赤十字病院 部長 市山 友子
市山友子先生 長年の島根県での地域医療貢献、誠にありがとうございました、お疲れさまでした。島根大学医学部大学院博士課程研究を立派に遂行され医学博士となられ、さらに(公社)日本口腔外科学会の口腔外科専門医を取得された先生の日々の頑張りをわたくしも楽しくそして時に厳しくサポートと指導をさせていただきました。今後は、ご出身の奈良県に程近い地域に移動なされ、歯科医療のさらなる研鑽と地域医療貢献に努められるとのこと、益々のご活躍をここ出雲より期待いたします。健康に留意され、また機会がありましたらいつでもわれわれの医局にお越しください。先日29日に、先生と益田赤十字病院にて最後の手術を安全にスムーズに終えたあとの写真です。
教授 管野貴浩