2021年度がん医療従事者研修会「チームアプローチによるがん患者の顎口腔摂食嚥下リハビリテーション」

2021年8月26日

当講座主催のがん医療従事者研修会「チームアプローチによるがん患者の顎口腔摂食嚥下リハビリテーション アドバンス編」が開催され、演者として発表させていただきました。私からは主に頭頸部がん患者さんへの治療と嚥下補助装置の使用について、具体的な症例を紹介しながらお話をさせてしました。
組織の再建だけでなく、機能の再建となると、患者さんの力を引き出すリハビリテーションの力が大きいことを感じます。いつもお力を借りている蓼沼先生、熊谷先生のお話をうかがって、さらに摂食嚥下支援チームとして患者さんの治療に貢献できるようさらなる研鑽を積んで参ります。
機会をいただきました管野貴浩先生、すべての方々にこの場を借りて御礼申し上げます。

助教 大熊里依

2021年8月26日(木)18:00-19:30に「チームアプローチによるがん患者の顎口腔摂食嚥下リハビリテーション」アドバンス編と題して、当講座主催のがん医療従事者研修会がウェブにて開催されました。座長は管野貴浩教授が担当され、リハビリテーション科からは蓼沼拓先生、熊谷岳英先生が、当講座からは大熊里依先生と私松田が演者として発表致しました。蓼沼先生は摂食嚥下機能の基本とその応用手術について、大熊先生からは口腔がんとその治療法と補綴治療について、私は口腔機能評価、口腔機能障害と代償嚥下について、熊谷先生からは実際のリハビリテーションについて発表がありました。

前回に続き50名程度の大変多くの聴講者が参加され、摂食嚥下という分野の重要性と近年の注目度の高さを反映しておりました。

今日の他の先生方の講演を拝聴し、摂食嚥下という分野は本当に多くの職種の協力が必要な繊細かつ患者にとっては大きな変化を起こしQOLに関わる重要な分野であることを再認識致しました。

今後も摂食嚥下支援チームの一員として、院内の患者さんに貢献できるよう尽力して参る所存です。

このような機会をいただきましたすべての方々にこの場を借りて御礼申し上げます。

助教 松田悠平

 

 

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