第66回緩和ケア地域連携カンファレンス

2020年11月27日

11月25日(火)18:00-19:00に島根大学医学部附属病院みらい棟ギャラクシーにて「第66回緩和ケア地域連携カンファレンス」に講師として参加してまいりました。今回のタイトルは「がん治療中から終末期までの口腔ケアの実際と在宅への連携」でした。現在当院では緩和ケア病棟の患者さん全員に対して口腔ケアを行っておりますが、中には一時退院や自宅退院をされる方もいらっしゃるため、口腔領域においても地域連携が欠かせません。そこでがんと診断された時から始まる口腔ケアの現状と、口腔ケアセンターにて行っている口腔ケアを地域医療へとシームレスにつなぐための方策についてお話させていただきました。

会場からは具体的な地域連携の方法、地域に存在する拠点となる施設との連携方法などについて質問いただき、私自身勉強になることが多くありました。

がん治療が口腔ケアに始まり、口腔ケアに終わると言って良いほど、密接に連携、継続した医療の提供ができる体制を整えられるよう、今後も日々の業務に邁進していく所存です。

助教 松田悠平

 

 

只今、見学受付中

pagetop