札幌にて行われました第42回日本口腔腫瘍学会総会・学術大会に参加いたしました。1月26日に行われました再建のセッションにて,口腔癌術後の組織欠損に対し,鎖骨上動脈島状皮弁を用いて再建を行った症例について発表させていただきました。管野教授をはじめ、共同演者の先生方には多くのご指導をいただきまして誠にありがとうございました。たくさんのご質問をいただき,手術手技・頸部の解剖学的構造についてさらに理解を深めないといけないと痛感いたしました。今後も精進してまいります。
綾坂健太郎
1月25日(木)〜26日(金)に札幌にて開催されました第42回日本口腔腫瘍学会総会・学術大会に参加してまりました。口腔がんをはじめ国内で腫瘍を取り扱う口腔外科医が集う学会であり、日頃の自身の手術手技や研究における知見をアップデートすることができました。またこの学びを明日へ活かしていきたいと思います。
准教授 奥井達雄
1月25日(木)、26日(金)札幌、北海道立道民活動センター かでる2・7 にて開催される上記第42回日本口腔腫瘍学会総会・学術大会に参加してまいりました。初日午後に組まれた、本学会初めての国際セッションシンポジウムのモデレーターと座長を担当いたしました。アジア各国韓国、台湾、そしてわれわれ日本から5名の演者に登壇いただき、“Surgical Updates On Oral Onclogy in Asia” をテーマに、各国の最先端手術の実際と臨床応用について詳説されました。総合討論は、非常に有益なもので、実臨床におけるコツやヒント、さらに若手口腔腫瘍外科医育成まで幅広く討議できました。
また本学会は、われわれ口腔外科医のみならず、口腔病理医、歯科放射線科医ら歯科専門医に加え、耳鼻咽喉科頭頸部外科医、頭頸部内科医、形成外科医らの参加も非常に多く、多学際的に口腔がん・口腔腫瘍治療に関して建設的で有益な意見交換と討議が行われました。
当科からの綾坂健太郎先生の口演発表にも、多くの質問をいただき有用な意見交換となりました。
教授 管野貴浩