第37回台湾口腔外科学会総会・学術総会 Master Class顎変形症手術学講演

2025年2月16日

2025年3月8日‐9日に台湾・台北にて開催される第37回台湾口腔外科学会総会・学術集会において、学会初日にMaster Classの講演講師に召喚頂きました。テーマは顎変形症・顎矯正手術の手術学に関して基本から応用発展術式までを講義させていただきます。

顎変形症・顎矯正手術は、全国の歯学附属病院口腔外科・医学部附属病院歯科口腔外科・病院歯科口腔外科でもっとも一般的に多く手術治療がなされている口腔外科医としての基本的でかつ大切なMajor Surgeryとなります。しかし、その術式においては安全性と解剖学に配慮した低侵襲でより効果的で術後安定性を有する術式を選択して施術することが最も大切です。これまで、わたくし自身これまで大変に多くの上顎や下顎への顎矯正手術治療を執刀し患者さんに届けて参りました。当院でも毎年約100症例の患者さんへ上顎や下顎への顎矯正手術を行っております。

Master Classでは、台湾口腔外科学会の先生方を中心に、安全で低侵襲、そしてより治療効果を高められる外科矯正手術術式を丁寧に詳説してまいりたいと考えます。アジア各国のとくに若手口腔外科医育成に引き続き鋭意努めてまいります。

教授 管野貴浩

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