第16回アジア口腔顎顔面外科学会学術集会:16th Asian Congress of Oral & Maxillofacial Surgery, チェンナイ・インド(前編)

2024年7月30日

2024年7月25日〜27日にインドはチェンナイにて開催されました第16回アジア口腔顎顔面外科学会学術集会(ACOMS)にてパネルディスカッションのパネリストとKeynote Lectureの講師として参加して参りました。管野教授からご推薦いただきましたおかげで、国際の場でパネリストと基調講演を行う初めての経験をすることができました。講演においては管野教授からアドバイスいただいていた、基本ではあるが案外やろうと思うと難しい「ゆっくりと丁寧に大きな声で話し、フロアの聴講者の目をみる、アイコンタクトを取る」ことを意識して講演しました。練習していった甲斐もあってこの基本を忠実に守って講演でき、自身の成長を少し感じる手応えを得ることができたのが、今回の一番の収穫となりました。今後もより多くの場で経験を積んで、国際の場でも堂々と発表できる力を身につけていきたいと思います。本発表を行うにあたりご指導ご協力いただきました管野教授をはじめ教室員の皆様に感謝申し上げます。

講師 松田悠平

2024年7月25日から27日にインド・チェンナイで開催された第16回アジア口腔顎顔面外科学会学術集会(ACOMS)で、日本口腔外科学会とインド口腔外科学会とのジョイントシンポジウムのシンポジストとして発表する機会を得ました。
下顎骨関節突起骨折治療がテーマで、私に割り当てられたトピックは内視鏡併用口腔内アプローチでした。日本ではなじみの深い術式ですが、インドではほとんど内視鏡は使われておらず、講演が終わった後もたくさん質問やコメントを直接頂き、反響の大きさに充実感を感じました。国際学会でのシンポジストは初めての経験で、緊張感がありながらも楽しんで講演をすることができ、とても良い経験になりました。また、学会フロアやパーティーなどでアジア各国の口腔外科医と国際交流を行うことができ、非常に楽しい時間を過ごすことができました。
さらに、本学会中には国際口腔顎顔面外科専門医認定機構(IBCSOMS)の国際口腔顎顔面外科専門医のセッションがあり、私は昨秋に国際口腔顎顔面専門医を受験し、合格したため、表彰式に参加いたしました。Zoomでの口頭試問で画面上で会っていた受験生と実際に顔を合わせて話し、お互いに合格を喜び合うことができました。今後もっと国際的に活躍できる口腔外科医を目指して精進していこうと思っております。

准教授 小林真左子

この度、7月25日-27日まで、インドチェンナイにて開催された第16回アジア口腔顎顔面外科学会学術集会にて3つの学術講演演者と手術指導講義の機会に召喚いただきました。アジア各国から大変多くの参加があり、チェンナイ国際会議場を舞台に学術の祭典が催されました。各国の口腔外科医との建設討議はとても有益であり、常に新たな発見が得られます。われわれの多くの患者さんや研究活動に必ずや正のフィードバックにつなげられるものと考えます。今後も国際学術活動を進めてまいります。また、自身はアジア口腔顎顔面外科学会のExecutiveメンバーの1人に選出いただき、身の引き締まる思いです。今後もアジアのため、日本のため、島根大学のため、そして1人1人の患者さんのために口腔外科学の路にて誠心誠意精進いたします。

教授 管野貴浩


会場前の広場


当講座客員教授のエラベニル先生とアナント先生


以前、当診療科に臨床研修に来ていたマンタ先生とも再会


企業ブースの様子


ロゴの前で集合写真


ムルナリニ先生とニティッシュ先生がとても素敵なレストランへ案内してくれました


とても豪華なインド料理のコースです!!


もちろん教授も右手で食べます


管野教授の講演の様子①


管野教授の講演の様子②


管野教授の講演の様子③


管野教授の講演の様子④


管野教授の講演の様子⑤  ※すべて別々の講演です 5つ以上の講演や会議に引っ張りだこです

→後半へ続く・・・

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