2021年6月5日
2021年6月4日から6日まで、シンガポールにて国際学会アジア口腔顎顔面外科学会総会・学術集会がOnline-Webにて開催されました。6月4日(金)は、顎変形症をテーマとした国際パネルディスカッションに日本代表パネリストとして招喚頂きました。”AOCMF Online Symposium—Implementing Technological Advances in Surgery Today”として、顔面非対称を伴う顎変形症症例の診断と治療計画へ、コンピューターシュミレーションとデジタルテクノロジーを駆使した手術治療の有用性について世界各国からの多くの参加者と有益な討議が行えました。
翌日の5日(土)には、口腔癌の切除と再建のセッションSession 10 – Oncology & Reconstructionでの国際シンポジストの1人に召喚いただき、当島根大学医学部附属病院で提供する、最先端デジタルテクノロジーを駆使した完全カスタムメイドでの顎口腔腫瘍・口腔がんの切除と再建治療について詳説させていただきました。中国、台湾、シンガポールからの4名のシンポジストと世界各国からの参加者と建設的な有用な情報交換のQ&Aを行うことが出来ました。
今後も、学術交流と常に最新の学術の習得に努めてまいります。
教授 管野貴浩