2024年7月15日
7月12日（金）、広島大学歯学部歯学科４年次生の皆さんに、口腔顎顔面外傷学 に関する特別講義を担当させていただきました。また夕刻には、歯学部大学院、研修医および講座関連の先生方に口腔顎顔面外傷治療学の最近のアップデートと題して、下顎骨関節突起骨折および眼窩外傷再建についてセミナーを担当させていただき建設的な多くの質問を頂きました。4年前より広島大学歯学部客員教授を拝命し、口腔顎顔面再建外科・口腔外科学講座の４年次生の特別講義を担当せていただいております。コロナ感染症の第5類以降後の昨年度から、広島大学へ参らせていただきオンサイトにて特別講義を行わせていただいております。広島大学は医・歯・薬学部は基本的にすべて英語を使用した講義・授業であり、多くの留学生の皆さんも参加される中で口腔顎顔面外傷学の講義をさせていただきました。大変前向きかつ積極的な歯学部学生の皆さまのそのやる気に満ち溢れる姿勢と眼差しに、教える側のわたくしも大変に力強いパワーをいただき精一杯９０分の講義を通して伝えさせていただきました。
また懇意にさせていただく、顎口腔外科学講座 相川友直教授、口腔腫瘍制御学講座 柳本惣市教授 をはじめ講座スタッフの多くの先生方とも有意義な意見交換、情報交換をさせていただくことができました。関連の皆様に、この場をかりて深謝いたします。同日に特別講義に来られていた母校九州歯科大学の先輩でもある宮崎大学医学部口腔顎顔面外科学講座山下善弘教授とともに皆さんで、相川教授、山下教授の還暦のお誕生日もサプライズでお祝いすることも出来ました。
教授 管野貴浩
