2020年3月20日
2020年3月19日、島根大学大学院医学系研究科医科学専攻博士課程を修了し学位記を受け取ることができました。出来の良い方ではない私にとっては茨の道でありましたが、管野先生をはじめたくさんの方々に 導いて頂き、なんとかこの場に立つことができました。今更ながら、博士号を取得する意義たるものを考えてもみましたが、物事に対して疑問を持つ、文献を調べる、そして考察し結論を導くといった一連のサイクルを身に付けるには良い経験であると、私なりに解釈しました。また、そのようなサイクルを実臨床に落とし込むことのできる歯科医師・口腔外科医であり続けたいと強く感じております。世界が感染症と対峙しなければならない時節柄、簡素な受け取りとはなりましたが、 感謝と安堵の気持ちでいっぱいです。
小池尚史