大熊里依先生の医学博士号への学位公開プレゼンテーションおよび本審査最終試験

2020年8月23日

2020年8月19日、医学部視聴覚室にて学位論文公開審査が行われました。
社会人大学院生として、長く在籍しておりましたが、やっと学位審査に至りました。つまずくこともありましたが、先生方のご指導もあり、なんとかここまでどり着くことができました。

ご指導を頂いた管野教授、共同演者の先生方、審査員の先生方をはじめ私の研究に多大なるお力添えを頂いた医局の皆さまに心から感謝申し上げます。

診療助教 大熊里依

本日8月19日(水)、当講座博士課程大学院生の大熊里依先生の医学博士号への公開プレゼンテーションおよび本審査最終試験が実施されました。
大熊先生は、島根大学大学院医学研究科博士課程歯科口腔外科学専攻へ進まれ、その間には関連病院出向など多くのことを学ばれ、本年その最終学年を迎えました。
これまで臨床と研究の両面での指導を担当して参りましたが、いずれも卒なく手際よく、そして患者さん方への診療と大学院研究の両者に真摯に対応され、継続的に努力を重ねて来られました。研究成果は2020年5月にCancers(インパクトファクター6.126)誌の1流学術雑誌に最新の学術知見として発表し、医学および歯学の多くの研究機関の研修者から大変大きな反響を得ることが出来ました。
今回も、コロナウイルス感染リスク回避の観点から、主査および2名の副査の審査委員を担当下さった先生方と指導教官であるわたくしのみの会場の中、Webにて公開発表がなされました。学内外より40名近くの多くの聴講参加を得て、実施されました。今後も研究と臨床の両軸をもって、最新の医学歯学研究者として精進してまいります。

教授 管野貴浩

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