2025年3月20日
この度、口腔内視鏡を用いた低侵襲口腔外科手術の拡大展開を通じた医療の質の向上および医療安全管理への貢献を評価いただき、病院長表彰を頂くことができました。
口腔内アプローチによる顎骨手術では、術野を直視・直達するために、広範囲の口腔粘膜の切開・剥離や顎骨の削除、抜歯がしばしば必要とされます。しかし、口腔内視鏡像を併用することで、切開や削除の範囲を最小限に抑え、医療安全に配慮するとともに、歯の温存が可能となるケースが増加しており、口腔内視鏡手術による低侵襲手術は患者様からも好評をいただいております。 さらに、医学生や研修医に対しても、術野を画面上で共有しながら手術を行えるため、教育的効果も期待できます。今後も口腔内視鏡手術の適応範囲を広げ、さらなる医療の質向上と医療安全管理の推進に努めてまいりたいと考えております。
今回の表彰受賞にあたり、表彰をいただいた島根大学医学部附属病院病院椎名浩昭病院長、推薦をいただきました管野教授、また口腔内視鏡手術の導入と施行にご協力いただいている講座スタッフ、手術部スタッフの皆様に、この場をお借りして心より感謝申し上げます。
准教授 小林真左子