2022年3月20日
2022年3月20日、経口摂取推進シンポジウム〜地域社会連携で守る健康と健口〜と題しまして、各方面のプロフェッショナルの先生方に講演を行っていただきました。
島根大学医学部歯科口腔外科学講座主催で「経口摂取推進シンポジウム」がオンライン開催され、演者の一人として「口腔の疾患と治療」のテーマで発表させていただきました。総合病院の歯科口腔外科医として、普段から多職種と連携しながら治療にあたることが多く、歯科専門職以外の方々に対して、いかに短い時間で歯科ならびに口腔外科の疾患と治療について網羅的にお話できるかを考えて参りました。このことは自身にとっても、「歯科学」「口腔外科学」というものを改めて考え直す機会となり、大変貴重な経験をさせていただきました。今後も横の繋がりを大切にしながら、地域医療に微力ながら貢献できるよう尽力して参ります。
雲南市立病院歯科口腔外科 部長 小池尚史
島根大学医学部附属病院より、経口摂取推進プロジェクトとして (一社) 島根県医科医師会 経口摂取支援協議会共催により、経口摂取推進シンポジウム～地域社会連携で守る健康と健口～を開催いたしました。県内外より100名を超える参加者をいただき、多くの医療職のかかわる“経口摂取推進”の注目の高さがうかがえ盛況を頂くことが出来ご講演頂きました先生方と参加いただきました皆様に深く御礼申し上げます。
今後も多くの山陰島根県域の方々の経口摂取推進による健康/健口管理と摂食嚥下リハビリテーションに向け、医療、行政、介護そして地域医療圏域での多職種チーム連携アプローチにより貢献できます様に鋭意取り組む所存です。当院島根大学医学部附属病院摂食嚥下サポートチーム/リハビリテーション部 （馬庭壯吉教授）との密な連携の元、本日のシンポジウムにご参集いただきました皆様多職種でのチーム連携の輪をさらに拡げられましたら幸いです。
教授 管野貴浩
