2020年11月27日
呼吸器内科の先生方へ、松田先生から具体的な口腔粘膜炎の症状と対応について、エビデンスをふまえたお話を、私からは実際の紹介の方法について説明をさせていただく、研修会を開催しました。
教授 磯部先生をはじめ、呼吸器内科の先生方の日常の診療の疑問や悩みが、研修会のあとの質問タイムに表れていて、こちらの力不足を痛感したとともに、治療のひとつとして口腔ケアセンターがまだまだお役に立てるという手ごたえを感じました。
院内の連携を密にとるきっかけとなるよい機会をいただきました。病棟でのケアや具体的な介入について、顔の見える関係でよりよい治療を提供できるよう、尽力してまいります。
診療助教 大熊里依
本日は呼吸器内科の先生方へ、口腔粘膜炎対策と口腔ケアセンターとの連携について、大熊先生と研修会の講師として参加してまいりました。がん治療を始める際には必ず必要な口腔ケアをスムーズに始めるための両科との連携について確認を行い、今後もより良い治療を目指して交流を深めました。
呼吸器内科の先生方から大変貴重なご意見も多く頂戴し、明日からの臨床に活かせるヒントをいただくことができました。
今後も少しでも、口腔粘膜炎に苦しむ方の手助けができるよう、センターをあげて全力で治療にあたっていく所存です。
助教 松田悠平
